大阪市の掲載10区の坪単価(取引ベース中央値の中央値)は約 182.5万円。大阪府平均(57万円)の3倍超で、西日本最大の都市圏の価格の中心です。府全体は前年比+7.5%と高い伸びを示しています。
| エリア | 坪単価(目安) | 前年比 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 中央区 | 420万円 | -4.5% | 御堂筋沿いの商業中心。高値圏 |
| 西区 | 260万円 | -28.8% | 靱公園周辺の人気エリア。前年比は取引構成で振れ |
| 天王寺区 | 250万円 | -15.3% | 文教エリア。高値圏で調整 |
| 北区 | 240万円 | -25.0% | 梅田を擁する商業中心。高値圏で振れ |
| 福島区 | 240万円 | — | 梅田近接の住宅人気エリア |
| 城東区 | 125万円 | — | 京橋東側の住宅地 |
| 淀川区 | 120万円 | — | 新大阪周辺。交通利便が高い |
| 住吉区 | 110万円 | — | 南部の住宅地 |
| 東淀川区 | 92.5万円 | — | 北部の住宅地。割安感 |
| 平野区 | 82万円 | — | 南東部。市内で価格を抑えやすい |
西区-28.8%・北区-25.0%といった数字は、取引件数が少ない高額帯で、前年に大型物件の取引が偏っていた場合にも生じます。取引中央値の性質上、都心区ほど前年比が振れやすく、需要の後退を意味するとは限りません。
大阪府平均57万円に対して市内10区の中央値は182.5万円。この3倍超の開きが、府内の需要が大阪市に集中していることを表しています。市外を検討する場合、この落差が予算配分の判断材料になります。
福島区(梅田近接)・淀川区(新大阪)・城東区(京橋東側)は、都心区の半分前後の水準。交通結節点へのアクセスを保ちながら価格を抑える選択肢として、比較対象に入りやすい区です。
いいえ。取引データが十分に得られた掲載10区について、各区の取引中央値を求め、その中央値をとった目安です。24区すべての加重平均ではありません。区ごとの水準は本文の比較表をご覧ください。
そう読むべきではありません。取引中央値は、その期間に売買された物件の顔ぶれに左右されます。前年に高額物件の取引が多く、今年は標準的な物件が中心だった場合にも、中央値は大きく下がります。都心区ほどこの振れが出やすい傾向があります。
違います。本レポートの数字は実際の取引価格(国土交通省 不動産情報ライブラリ XIT001)に基づく中央値の目安であり、相続税路線価・地価公示価格とは別の指標です。
大阪市の数字は、全国の一部です。もっと細かい粒度で、あるいは御社の商圏で見たい場合は、こちらからどうぞ。
出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(https://www.reinfolib.mlit.go.jp/ /不動産取引価格情報 XIT001)/総務省統計局 e-Stat/国土数値情報(駅別乗降客数 S12)。「不動産取引価格情報」(国土交通省)をもとにKhorai作成。
集計主体:本ページの坪単価・中央値・前年比は、上記の公的データをもとにKhoraiが独自に集計・算出した数値です。国土交通省が公表・作成した数値ではありません。
API利用の表示:このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません
価格の性質:本レポートの坪単価は、実際の不動産取引データに基づく中央値の目安です。「路線価」ではありません。国税庁が公表する相続税路線価、および国土交通省が公表する地価公示価格とは、算出方法・目的・時点のいずれも異なります。前年比は取引中央値の対前年変化率であり、取引された物件の構成(広さ・築年・立地)によって振れが生じます。
免責:本レポートは公的データを加工・解説したものであり、特定物件の売買・投資を勧めるものではなく、投資助言・不動産取引の媒介にはあたりません。掲載内容の正確性には努めていますが、これを保証するものではありません。最終的なご判断は、最新の一次情報・物件情報とあわせてご自身でお願いいたします。
公的データの更新(年3回程度)にあわせて改訂します。作成日:2026年7月8日 / 制作:Khorai